【ストーリー】
オーストラリアでベストセラーになった自伝的小説を基に、自身もゲイだと公言しているニール・アームフィールド監督がLGBTをテーマにして描いた男性同士のロマンスドラマ。1975年、メルボルンにあるカトリックの男子高校。演劇部のティムは、ラグビーボールを持って校庭を走っているジョンに一目惚れする。ラグビーの試合でケガをしてしまったジョンを見舞い、荷物を持ってあげたり、親切にするティム。授業中に隣の席に移動して「君はきっとラグビーの最優秀選手になるよ」とか筆箱に書いたり。そして、夜の電話でティムはついに、ジョンに告白し、まさかのOKをもらう。大学卒業後も付き合うが、周囲の目は厳しかった。1985年。脚本家となったティムは、ある男性を取材した。リチャードというその男性は、HIV感染者だった。彼は亡くなり、その時ティムとジョンは検査に行く。そして、2人共が「陽性」と診断されてしまう・・・。
【スタッフ】
- 監督:ニール・アームフィールド
- 脚本:トミー・マーフィー
- 撮影:ジャーメイン・マッキング
【キャスト】
- ライアン・コア
- クレイグ・ストット
- ケリー・フォックス
- カミラ・ア・キン
- セーラ・スヌーク
- ガイ・ピアース
- アンソニー・ラパリア
- ジェフリー・ラッシュ
【情報】
- 原題:HOLDING THE MAN
- 制作:オーストラリア
- 上映時間:127分
- 公開:Netflix