【ストーリー】
R18+指定。エログロ注意!『奇跡の海』『ダンサー・イン・ザ・ダーク』で、それぞれカンヌ国際映画祭のグランプリとパルムドールを制した鬼才、ラース・フォン・トリアー監督が、ウィレム・デフォーとシャルロット・ゲンズブールを主演に迎えて放つカンヌ国際映画祭でも物議を醸した衝撃作。過激な性描写とバイオレンスが賛否両論となった。セックスをしている最中に、幼い息子を亡くした夫婦。深い悲しみと自責の念から精神を病んでいく妻を救おうと、セラピストの夫は催眠療法で妻の怖れている場所を聞きだし、その場所である森の中の山小屋へと向かう。そこは妻が夏の間、論文を仕上げるために過ごしていた場所だった。夫はその場所で心理療法を妻に試みるが、妻の精神状態はさらに悪化していく。激しいセックスを夫に強要する妻。そして夫は、妻の隠された姿を知る。
【スタッフ】
- 監督:ラース・フォン・トリアー
- 脚本:ラース・フォン・トリアー
- 撮影:アンソニー・ドッド・マントル
【キャスト】
- シャルロット・ゲンズブール
- ウィレム・デフォー
- ストルム・アヘシェ・サルストロ
【情報】
- 原題:ANTICHRIST
- 制作:デンマーク、ドイツ、フランス、スウェーデン、イタリア、ポーランド
- 上映時間:104分
- 公開:2011年2月26日