【ストーリー】
海面の上昇によって人類滅亡の危機を迎えた21世紀末の未来を舞台にした北欧発のSFサスペンス。動植物の多くが絶滅する中、かすかな望みを懸けて過去に分身をタイムスリップさせた主人公の姿を描く。時は2095年。海面の上昇で大陸のほとんどが海に沈み、動植物の多くは塩病にかかり絶滅。真水は貴重品となり、もはや人類が滅亡するのも時間の問題だった。わずかな希望は、ある女性科学者の存在。海水を真水に変える研究を完成させていたと言われるが、それを発表することなく、2017年に飛行機事故で他界していた。「なんとしても研究結果を入手せよ」政府の密命を受けたファン・ルン大尉は、特殊な技術で生み出されたQEDAと呼ばれる自らの分身を2017年へとタイムスリップさせる。しかし、分身が過去へとたどり着き女性科学者に接触した直後、通信が途絶える。果して、過去に何が起こったのか?人類は生き残ることができるのか?
【スタッフ】
- 監督:マックス・ケストナー
- 脚本:ドゥニャ・グリ・イェンセン
- 撮影:ラスムス・ヴィデベック
【キャスト】
- カーステン・ビィヤーンルン
- ソフィア・ヘリン
- マリヤーナ・ヤンコヴィッチ
- スティーナ・エクブラ
- ジョゼフ・マウル
- ドラゴミール・ムルジッチ
【情報】
- 原題:QEDA
- 制作:スウェーデン、デンマーク、フィンランド
- 上映時間:88分
- 公開:2018年1月6日