【ストーリー】
向井理の祖母である芦村朋子さんの半生記を、向井自身が企画に携わり映画化。尾野真千子が主人公となる朋子役を演じ、向井が夫の吾郎役を務めて主演を果たした。監督は『神様のカルテ』などの深川栄洋。脚本は、向井理の俳優としての転機となったNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の脚本家、山本むつみ。同ドラマの撮影終了後、向井が直接原作を手渡し依頼したことで実現した。戦後の混沌とした日々を歩んだおよそ50年にわたる軌跡を映す。81歳になった芦村朋子は、不慣れな手つきでパソコンにむかい、亡くなった夫・吾郎との思い出を手記として記録していた。しかし、朋子は突然病に倒れてしまう。そんな朋子の代わりに、孫の理が『何日君再来』と題された祖母の手記をまとめていくことに。綴られていたのは今まで知ることのなかった、戦中・戦後の困難な時代を生きてきた祖母・朋子と祖父・吾郎の波乱の歴史と、深い絆で結ばれた夫婦と家族の愛の物語だった。
【スタッフ】
- 監督:深川栄洋
- 脚本:山本むつみ
- 撮影:石井浩一
【キャスト】
- 尾野真千子
- 向井理
- 岸本加世子
- 駿河太郎
- イッセー尾形
- 成田偉心
- 野際陽子
【情報】
- 製作:日本
- 上映時間:114分
- 公開日:2017年6月24日