【ストーリー】
俳優ジョエル・エドガートンが『ザ・ギフト』に続いて手がけた監督第2作で、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』などの若手実力派俳優ルーカス・ヘッジズを主演に迎え、2016年に発表され全米で大きな反響を呼んだ実話をもとに同性愛の矯正を強いられた青年を描く描いたヒューマンドラマ。牧師の父と母を両親にもつジャレッドは、大学生となった。きらめくような青春を送るなか、思いがけない出来事をきっかけに、自分は男性が好きであることに気づく。意を決して両親にその事実を告げるが、息子の言葉を受け止めきれない父と母は困惑し、動揺する。父から連絡を受けた牧師仲間が助言をするため、続々と家へやってくる。父は問う。「今のお前を認めることはできない。心の底から変わりたいと思うか?」悲しげな表情の母を見て、ジャレッドは決心する。「はい」。母が運転する車に乗り込み、ジャレッドは施設へと向かうが、ジャレッドがそこで目にした口外禁止のプログラム内容は驚くべきものだった。自身を偽って生きることを強いる施設に疑問と憤りを感じた彼は、ある行動を起こす。
【スタッフ】
- 監督:ジョエル・エドガートン
- 脚本:ジョエル・エドガートン
- 撮影:エドゥアルド・グラウ
【キャスト】
- ルーカス・ヘッジズ
- ニコール・キッドマン
- ラッセル・クロウ
- ジョエル・エドガートン
- ジョー・アルウィン
- グザヴィエ・ドラン
- トロイ・シヴァン
- テオドール・ペルラン
- チェリー・ジョーンズ
【情報】
- 原題:BOY ERASED
- 制作:アメリカ
- 上映時間:115分
- 公開:2019年4月19日